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マジシャン
びたみん好井
アロマテラピー
アロマテラピーとは
アロマテラピーとは、植物から抽出した香り成分である「精油(エッセンシャルオイル)」を使って美と健康に役立てていく自然療法だと言われています。
「香り」に注目しています
私は最近「香り」に注目しています。というのも、香りを感じる嗅覚には優れた特性があるからです。
嗅覚は五感の中でも最も早く感情・欲求・記憶を呼び起こすことができるとされています。みなさんも塩素の匂いを嗅いだ瞬間、「夏、青、プール、蒸し暑さ、水、子供の頃」が思い起こされるのではないでしょうか。
つまり、香りをかぐことで気分を素早く切り替えることができるのです。
この特性を活かして何か新しいものが生まれないか考えている今日この頃です。

アロマブレンドを行っています
様々な香りを混ぜて新たな香りを作る「アロマブレンド」を行っています。
先ほどもお話したように、「香り」は気分を素早く切り替えることができます。この特性を活かせるように、様々なコンセプトを元にして香りを作っています。
匂いの魅力を感じた作品
大学の卒業展で印象的な作品がありました。その作品はややメルヘンで感傷的で、どこか憎悪を感じる絵画でした。そこには頬に血がついている百合の花を持った着物姿の女性が描かれていたのですが、なんと・・・絵画の前に置いてある花瓶に百合の花が飾られているではありませんか。絵画の中にあるものを現実世界に置くことで、絵画の世界と現実世界が繋がったような印象を受けたのはもちろんですが、一番感動したのは香りです。生身の百合から漂うあの生々しい香りが、絵画を見た私の感情をさらに増幅させたのです。
視覚で感じる絵画と、嗅覚で感じる花の匂いが非常にバランス良く融合されたあの作品を今でも忘れることはありません。
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